人物の写真を撮りにこの地にやってきた。このあたりの人は、基本的に写真を嫌う。
なかなか撮らせてくれない。僧侶もあまり断られた記憶はあまりないのだが、
今回はたくさんの僧侶や現地の人々に撮影拒否にあった。そんな中で、私のカメラの前に立ってくれた貴重な人達。
ラブラン寺からホテルまで歩いた。 観光客目当ての土産売りの家族に途中で出会った。最初は、いろいろ小物を見せて商売気を出していたが、
すぐにあきらめてただ一緒に歩いた。 お母さんは結局写真を撮らしてくれなかったが、子供はにっこりと笑ってくれた。
同仁の肉屋さん家族。平和な家庭。 お母さんの笑顔が幸せそうだ。
同仁の市場にて。店番の少年がお菓子を食べていた。
青海湖。 蒼くて浪漫を誘う響きだが、 最近はかなり観光地化されてきているみたいだった。カラオケ出来たり、射撃場が出来たり、
見地の人はうまを連れてきて商売を始めていた。きれいに髪の毛を結い上げた子供。この子もモデルさん。
写真を撮るとお金を要求する。なんだか寂しくなってくる。
青海湖。観光客目当ての馬貸し。高度が高いので空気が澄んでおり、クリアーな感じで写真が撮れた。
日本では辺境の地でと考えていたが中国人観光客がたくさんいた。
合作にて。右の少年の頭の上に見えるのが合作寺。 土塀の家々が続いていた。とてものんびりとした所だった。
同仁のロンウーの寺の中で少年が仏画のデッサンをしていた。あと10年もすれば一人前になるのだろうか?
どこの国、
どこの地域でも親子の情景は変わらない。子供が安心しきった表情でお父さんの方を見ていた。