the Mekong

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鉢風景を2日間撮った。朝5時半に起きてまだ、人影も殆どいない暗い道を歩いて寺に向かった。寺に着くと中に入れてもらってその寺の高僧に紹介された。その僧はロンドンにも行っていてかなり裕福な暮らしをしていた。次の日は若い僧の部屋に入れてもらった。そこには、若者らしくタイの女性歌手のCDがたくさんあった。  ルワンプラパンの街は小さく、長さ2kmくらいの正方形の中に入ってしまう。その中にたくさんの寺があって、毎日僧侶たちが托鉢に廻る。1日だけでは気付かなかったが、町の人は同じ場所で、女は草履を脱いで正座、男は立って僧侶が来るのを待っている。子供も寄り添うように待っていた。そして、僧侶の持っている篭の中に、餅米を入れる。次の僧侶の列が来るのを静かに待つ。 2日間しかいなかったが、とても静かで落ちついた街だった。世界遺産にも指定されている。


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